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先輩成人がおすすめ!後悔しない成人式を迎えるために・・やっておいてよかったこと滋賀県大津市の老舗呉服店が紹介します。

厳しかった残暑もようやく和らいで、朝夕は肌寒さを感じることも増えてきました。
2023年に成人式を迎える新成人の皆さまは、ある程度の準備はお済みでしょうか。

以前にもブログでご案内しましたが、滋賀県大津市の令和5年度(2023年)成人式(20歳のつどい)に参加するには、大津市のホームページから事前申し込みが必要です。
受付期間は令和4年(2022年)10/3(月)AM9:00~10/13(木)17:00までと、10日ほどしかありませんので、お気をつけくださいね。
詳しくは大津市のホームページでご確認ください。

●令和5年大津市20歳(はたち)のつどい 事前参加申込みについて/大津市
https://www.city.otsu.lg.jp/soshiki/070/2403/g/20/50791.html

さて、成人式(20歳のつどい)は誰もが一生に一度、最初で最後のこと。
以前に先輩成人の失敗談をご紹介したように、入念に準備をしたつもりでも抜けや漏れがあるものです。その失敗の一方で、「これはやっておいて良かった」という体験談もたくさんあります。
今回は先輩成人たちから寄せられた、成人式に関してやっておいてよかった事柄を紹介したいと思います。ぜひ参考にして、一度きりの晴れ舞台をより良いものにしましょう。

成人式(20歳のつどい)準備のおおまかなスケジュールをおさらい

  • 2年半~2年前 振袖選びの情報収集
  • 2年~1年前  振袖を決める
  • 前年の3~8月頃 前撮り
  • 1週間前 ヘアーサロンで髪のお手入れ
  • 5日前~前日 マツエク・ネイルケア・シェービングなど
  • 成人式当日

これくらいのスケジュールが理想的でしょう。
写真に関しては後撮りでもいいのですが、振袖に慣れておくという意味で、前撮りをおすすめしたいと思います。

成人式の準備でやってよかったこと

振袖選びを早めに始めたおかげで理想の振袖を着られた

早くから振袖選びを始めると、その分だけ選択肢が増えます。
特にファッション感度が高いお嬢様は、下調べも熱心で動き出すのも早いです。
人気の色や柄の振袖はすぐに決まってしまいますし、当店を含めて会場で着物が被らないように、新作振袖は地域一柄と決めているお店も少なくありません。
せっかく理想的な振袖に出会えたのに、着られないというのは切ないですよね。

振袖に合わせて選んだ柄のマスクが好評だった

これはコロナ時代ならではの経験談ですね。
普段遣いのマスクはコーディネートの邪魔にならないよう、控えめな色や柄のものが多いように思います。
晴れ着に合わせるのであれば、振袖の柄や色にリンクするようなデザインを選ぶと、まとまりよく見えるでしょう。
もし振袖に合うものが見つからなければ、レースのシックなデザインのものがおすすめです。

普段しないネイルを振袖に合わせてしてもらった

振袖やヘアメイクに合わせて指先までコーディネートすると、グッとオシャレ感が一段アップします。
アルバイトやお仕事でネイルができないという方は、ネイルチップにしてもらえば前撮りも当日も使えておすすめです。

前撮りと式典の数日前に顔やうなじをシェービングしていった

お顔のうぶ毛をシェービングすると、お顔の明るさがワントーン上がり、お化粧のりもよくなります。
またうなじや襟足をシェービングして整えると、振袖で髪をアップにした際に首が長く見えてきれいに見えます。
お肌が弱いとカミソリ負けして肌が赤くなることがあるため、前日ではなく数日前にケアするのがおすすめです。

前撮りでやってよかったこと

前撮りで家族も一緒に撮っていい思い出になった

新成人ひとりで撮ることが一般的だった前撮りですが、最近ご家族で撮影する方も増えています。
家族みんなの思い出として残ることや、成人後にプロに撮影してもらう機会は、結婚式の前撮り以外にはそう無いため、両親や祖父母との写真を残したいという思いも理由のようです。

撮ってほしい写真のイメージをSNSやWEBで集めてカメラマンに見せた

普段から映える写真にこだわっているから、前撮り写真にもこだわりたい。王道の写真だけでなく、自分の個性も表現したいという方は、見本となるような写真をカメラマンに見せて相談するといいでしょう。
見本があればイメージを共有しやすく、設備やロケーションの問題で実現できなくても、カメラマンからも新しい提案がしやすくなるでしょう。

成人式当日にやってよかったこと

アイメイクだけ自分でして他をメイクさんにお願いした

これは二重まぶた用のテープやのりを使っている方の経験談です。
普段と二重の幅や位置が変わるとかなり違和感があるため、アイメイク以外をメイクさんにお願いしたというケースです。
このケースに限らず、普段の自分のメイク後の写真を用意しておいて、メイクさんに見せながら希望を伝えるのも有効でしょう。

きものクリップがお手洗いで活躍した

きものクリップは着付けの際に使う、洗濯ばさみのようなクリップです。
着慣れない振袖で心配なのが、お手洗いに行って着崩れや汚れてしまうという方も多いでしょう。
きものクリップで振袖の袖や裾を留めれば、お手洗いも少しは楽になります。
洗濯ばさみで代用できると思いがちですが、留める力が弱いものが多いためおすすめしません。

同じ地域の先輩にアドバイスをもらった

これは特に会場に関することで、汗ばむほど暖房が効いていて、携帯型の扇風機が欲しかったというケースや、逆に底冷えがひどく足に貼るカイロが欲しかったというケースなどです。
このような情報は、やはり同じ地域で同じ会場での成人式を経験した先輩のアドバイス以上のものはなかなかありません。
アドバイスをもらう機会があればしっかり聞いておきましょう。

まとめ

今回は失敗談ではなく成功談を紹介しました。考えていなかったけど、確かにこれは良さそうというアイデアはあったでしょうか。

創業150年を誇る滋賀県大津の老舗である清水屋呉服店では、毎年たくさんの新成人の振袖の準備やお支度のお手伝いをさせていただいております。
振袖選びはもちろん、大津市の成人式についてのアドバイスも行っておりますので、清水屋呉服店までお気軽にご相談ください。