卒業袴

卒業式はあこがれの袴姿で!
卒業袴の選び方と準備を始める時期

楽しかった学生生活のエンディングは、かわいい袴姿で締めくくりたい。
小中高の卒業式は制服を着用する学校が多いため、大学・専門学校・短大の卒業式には絶対に袴姿で出たいというお嬢様も多いでしょう。

長年にわたり着物を取扱ってきた清水屋呉服店では、卒業式での袴デビューを応援しております。

しっかり準備して素敵な思い出を作っていただけるよう、袴の基本的なことや選び方のコツをご紹介いたします。

そもそもなぜ卒業式に袴をはくのか

卒業袴のルーツは平安時代にさかのぼり、当時の朝廷に仕える女官の着物の一部が原型といわれています。それが長い時を経て明治大正時代には、女子学生の制服とされました。今も昔も学生の制服は正装にあたりますので、女子学生の袴は卒業式という儀式にふさわしい衣装であるといえます。また教職員にも袴姿で出席する方がおられます。これはなぜかというと、昔は教職員も袴姿だったことから、学びの場の礼装といえる袴姿で生徒を見送りたいという想いで着用されているようです。

いつ頃から準備を始めればいいのか

袴一式をレンタルする場合、早いお店だと卒業式の1年くらい前から受付を始めるようです。遅いお店でも夏頃には予約受付を始めているでしょう。人気の色やデザインは12月頃には予約が埋まりだすため、たくさんの中から理想の1枚を選びたいという場合は、夏~秋頃に動き始めるのがいいでしょう。

卒業袴の着物は成人式の振袖と同じ?専用のもの?

卒業式の袴と言われると、上下セットの状態を思い浮かべがちですが、袴に合わせる着物はどんなものかご存知でしょうか。最近は袴専用に丈を詰めた着物もありますが、実はあれは普通の振袖でも構わないのです。振袖には大まかに「大振袖」「中振袖」「小振袖」があり、文字通り袖の大きさ(長さ)に違いがあります。
成人式で一般的に着られるのが中振袖、卒業袴によく合わせられるのは小振袖です。その理由として、制服には動きやすさも必要とさたという、ルーツによるところが大きいでしょう。
ちなみに大振袖は最も袖丈が長く格式も最高で、和婚の花嫁衣装として定番です。外出に向かないため、成人式に着る場合も撮影だけして、式典には中振袖で出席する方が多いようです。

袴の着物は成人式の振袖ではダメなの?

すでに成人式用の振袖をお持ちでしたら、それを着て袴と合わせても問題ありません。軽やかで可愛らしいイメージの小振袖に対し、成人式でよく着用される華やかな中振袖は、袖が長いぶんゴージャスな雰囲気になるでしょう。特に身長が高い女性はバランス良く見えるため、人と違ったコーディネートにチャレンジしたい方におすすめです。ただし袖が地面について汚れたり、踏まれたりしやすいため、注意が必要です。

袴には種類がある?どう選んだらいいの?

卒業式に袴姿で出席すると決めたものの、着慣れた洋服とは勝手が違うため、コーディネートや選び方に悩む方も多いでしょう。
卒業式の袴として着用されるのは、「行燈袴(あんどんばかま)」と呼ばれるタイプが一般的です。袴というと歴史ドラマなどでよく見かける、中で右足と左足に分かれているものを想像しがちですが、行燈袴はスカートと同じような筒状になっています。
特にレンタルの場合は袴の形には大差ないため、色や柄で選ぶことになるでしょう。

スムーズに決めるコツは先に着物を選んで袴を合わせる

袴選びのコツは、袴より先に着物を選ぶことです。なぜなら袴より着物の方が色や柄のバリエーションが豊富だからです。見学に行く前にインターネットなどで、卒業袴のコーディネート画像を見てイメージを固めるのがおすすめです。袴にも柄入りのものはありますが、基本的に1色か2色のグラデーションで、柄は入っていても控えめなものが主流です。気に入った着物にマッチする色合いの袴を選ぶほうがスムーズでしょう。

着物の選び方

■ 好きな色から選ぶ

単純に好きな色や、好んで着ている服の色などから決めるのはアリです。慣れ親しんだ色なら直感的にコーディネートしやすく、自分らしさを表現するのにも最適でしょう。愛用のアクセサリーや小物も合わせられるものがあるかもしれませんね。

■ 好みの柄から選ぶ

日本の伝統的な文様や、レトロモダンにデザインされた柄など、幅広いモチーフの柄があります。また柄も大きめの柄が入った大胆なデザインや、小さめの柄のかわいらしいデザインなど、様々です。ここで注意したいのは袴に合わせると、みぞおちから上しか見えなくなるため、柄が隠れない位置にあるかという点です。

袴の選び方

■ 着物と同系色の袴

例えば若草色の着物と深緑の袴といった同系色を組み合わせれば、調和のとれた上品な印象になります。また最近では幾何学柄などモダンで大胆な柄の着物もあり、何色ともいえない場合は着物に入っている色を拾うといいでしょう。例えば着物に白・赤・緑が均等に入っている場合、赤の袴を合わせるといった具合です。

■ 着物と反対色の袴

逆にからし色の着物に紺色の袴といった反対色を組み合わせれば、目を引く個性的な印象になるでしょう。難易度が高いように思えるかもしれませんが、洋服のコーディネートで反対色のコーディネートは見慣れているはずです。うまくまとめれば、パッと目を引くセンスのよさをアピールできるでしょう。

■ 人気上昇中のワントーンコーデ

洋服ではすっかりおなじみのワントーンコーデですが、実は卒業袴でも人気の組み合わせになりつつあります。上下はワントーンですっきり上品に、胸元からのぞくインナーの半襟や帯飾り、バッグなどをアクセントに取り入れると、センスよく見えます。難易度高めではありますが、おしゃれ上級者にぜひチャレンジしてもらいたいコーディネートです。

履物やアクセサリーの選び方

■ 袴に合わせる履物

着物と袴の組み合わせが決まったら、履物を決めていきましょう。定番は草履か編み上げブーツで、伝統的で上品に仕上げるなら草履、モダンな印象に仕上げるならブーツを選ぶといいでしょう。最近ではクラシカルなパンプスを取り入れたコーディネートも、個性的でかわいいと人気です。袴の丈とのバランスも大切ですので、試着の時にしっかり確認したいポイントです。

■ 袴に合わせる小物類

卒業袴のコーディネートを仕上げる上で忘れてはいけないのが小物類です。定番はお花の髪飾りや和装用のバッグです。基本的な選び方としては、着物と袴の色にリンクする色合いのものを選ぶとまとまりが良いでしょう。ネックレスやブレスレットは着物と干渉するため、避けた方がいいでしょう。はずし技として、髪飾りの代わりにベレー帽を合わせたり、普段使いのレザーバッグを合わせたりする人もいるようです。手持ちの小物を並べて、色々と組み合わせを考えるのも楽しいでしょう。

卒業式の袴ならコーデから記念撮影まで清水屋呉服店におまかせ

創業明治5年から大津市で呉服屋を営んできた清水屋呉服店では、最新デザインのものから定番の伝統柄まで、レンタル卒業袴の幅広い品揃えがございます。当日の着付けやヘアーメイクはもちろん、隣接のフォトスタジオでの前撮りや記念撮影まで対応しております。卒業袴の試着や、コーディネートのアドバイスも専任スタッフがおりますので、お気軽にご来店ください。