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お悩み解決!振袖買う時に親子で意見の違う場合。振袖選び・準備・購入・ママ振と迷う時には

母娘着物振袖振袖を選びに行く予約をして、さて振袖を決めようとなった時、親子で意見が違ったり、色柄で意見が分かれた時、どうしますか?一生に一度のお買い物、しっかりお話合いになって決めて頂きたいと思いますが、いずれもポイントが有りますので、実際にあったケースと解決法についてお話していこうと思います。

母は買いたい、娘はいらない、レンタルで良いという
お母様の買ってあげたい気持ちやそう思われるお母様はきっと振袖はお母様から買ってもらい今でも大切にされている事でしょう。その気持ちを素直に伝えてみてはいかがでしょうか?お嬢様は車やパソコンなど他に欲しい物が他にあるかもしれません。また遠慮されてそう言われてるのかもしれません。そこをクリアにしてあげて、振袖を買うことに心配してもらわなくて良いんだよ、また何かの時に着て貰いたいから買うんだよ。他の欲しいものに関してはまたそれはそれで話をしよう。遠慮してるんだったら大丈夫、これは親の気持ちで買うものだから。とストレートにお話しされてみたら、きっとそれならと笑顔で振袖選びをしてくれると思います。

親娘で色柄の意見が合いません
お嬢様最新柄vsお母様古典柄、また色で言えばお嬢様緑や紺の寒色系、今流行りのくすみカラーvsお母様赤や白、ピンクなどの可愛らしい色で家族会議になる事があります。正直なところ、買うなら古典柄の赤が絶対的にいいです。10年20年経っても振袖らしい振袖であることに間違いはないです。それはもうそれは誰もが思ってはいます。また実際来店していただいたら赤でも色々な赤があることを分かってもらえると思います。真っ赤もあれば朱のようなオレンジ系の赤、ローズレッドや落ち着いたエンジ色の赤。似合うお色や納得できる雰囲気を提案します。もちろんお嬢様の好みで変わってきますのでそこも聞き取らせてもらって白や紺色など落ち着いた色でも良いと思いますし、柄が古典柄を取り入れたレトロ柄でも良いと思いますし、くすみカラーの古典でもありだと思います。お嬢様が着る物なのでお嬢様の意見を尊重しつつ、振袖を買う立場としてお母様はお嬢様をどれだけ話し合って妥協点を見出せるかというところになると思います。親御さんとしては広めに許容範囲を持って頂き、両者とも歩み寄って、後は相手の性格を思いやった上で振袖選びをしてもらうと良いです。

家族たくさんで振袖選びにいこうと思うのですが
家族たくさんで振袖選びにくると口々に意見を言われるお家もあり、お嬢様の意見が反映されづらい型になるかもしれません。またおばさんやおばあちゃま連れでいらっしゃるとどうしてもこちらの方々の意見が強くなる様です。いくら着物に詳しい方でも事後報告でもいけるなら事後報告にさせてもらった方がよいかもしれません。詳しいと逆に好みや意見も強くお持ちでしょうから、そこを調整してお嬢様の意見を引き出すのがお母様の役になります。それがお嬢様とまったく同じと言うことはないでしょう。お嬢様がわからないから任せると言われたとしても、それは遠慮なのではないかと思います。お母様と2人やお父様も入れて3人くらいでの振袖選びがお嬢様の意見を出してもらう事ができ、自分の振袖を選んでもらう事ができます。また妹さんが一緒に着るかもという話でも、結構お姉ちゃんより意見を言われる妹さんや遠慮して妹に合わせるというお姉ちゃんも。一緒に着るにしても妹さんは別に作るとしても、まずはお姉ちゃんの希望を聞き、じゃあ妹さんにはこうしようと、従来一人一枚の所を二人で共有してくれるのは予算的に助かると思った上で多少の違いや出費は2枚買う事思ったらお得と思って振袖選びを進めると良いでしょう。

絞りの振袖を着て欲しい
またやっぱり良いものを着てほしいという親御さんが、総絞りをお嬢さんに着てもらいたい、お嬢さんは友禅の方が良いという場面にも合いますが、友禅にも手書きや刺繍の多く入った良質なものは有りますし、薄い色の絞りが嫌と言うこともありますので部分絞りや濃いめの色の絞りを選ぶ事もできます。色々肩当てしたり、試着したりしながら相談ができます。最終的にはお嬢様が着る着物になりますのでお母様やご家族様はゆずってお嬢様に決めさせてあげて欲しいのですが、絶対総絞りでなくてはダメとか決めずにある程度広くから選べるように範囲を設けてあげることがお嬢様にとっても好きな振袖を選べて結果スムーズに振袖を決められることにつながります。

身体的特徴のある方
ぽっちゃり、痩せている、背が低い、高いなどの方はサイズがあるか心配されます。レンタルでも着られる場合はなんとか着る事ができますが、着崩れ防止のために購入をおすすめしています。購入ならば採寸させて頂き、サイズの調整しますので身にあったサイズで着ていただけます。あったサイズの着物はキレイに着る事ができます。また何かの時にレンタルもなかなか合う物がないので、成人式の際に一つお作りになられると良いと思います。

ママ振と購入を迷っている
サイズも状態も良い振袖をお持ちの場合、着られるという事でママ振が候補となる事があると思います。購入と迷っていると言うことは何か引っかかる点があるかと思います。色柄が娘さんが気に入らない、似合わない場合は振袖自体が問題なのでお嬢様のお気に入りになられた振袖を購入されると良いでしょう。小物でない物が多いなどの場合は、小物だけ買う手も有りますが、振袖をもう一枚購入したら小物類もセットになっていますので、そういったものを使ったりしてママ振りアレンジでも着られる様になり、両方を着られる様になります。また有料になりますが撮影会でママ振にチェンジして着替えて二つの衣装で撮る方もいます。卒業式の袴に合わされる方もいます。卒業式の袴にはママ振りは結構合います。レトロな色柄も良いし、多少の裄が短め、袖短めでも軽やかに着れます。袴を着ると着物部分はウエスト上部分より下は袴となりますのでがっつり前の柄が出ないので年代も感じにくくきられます。

ママ振でも振袖を買ったとしても金銭的に問題ないのにどうしようか迷っている方もあります。お母様は自分が買ってもらってその振袖を娘にも着て貰いたいほど今まで大事にしていて、その気持ちと娘さんに買ってもらった振袖を大事にするという体験がなくなる事に対する葛藤があるかと思います。迷われるならお嬢様にも購入されるのが良いと思います。その体験はお母様の中での宝物なので、きっとお嬢様にとってもこれから親娘で振袖を選び、その振袖に何度か手を通し、着物を着用された行事の思い出はきっとお嬢様の中でも残って行くと思います。そしてまたお嬢様のお子様が生まれて、成人を迎える時にまた自分がしてもらった様に購入してあげたいと思われると思います。同じものを着る事だけが思いを繋ぐ事ではないです。お嬢様がいつかそのような思いを感じられる時が来ると思います。

娘に振袖を購入したいが、ママ振も着て欲しい

購入してもママ振りにしてもいいけれど、ママ振りを着た姿をお母さんやおばあちゃんが見てみたいという事も。そんな方は両方お召になれるプランがあります。ママ振は前撮り撮影会や卒業時に袴と一緒に着ることもできます。振袖は一式ご購入されると帯や小物が新しく購入されたものを使用すると今風のイメージで着ることができますので、今後結婚式などの参加の時も活躍しそうです。

支払いはいつ?高額になるかもしれないので支払いが心配
支払いは購入時か購入より一週間以内に支払い方法を指定して頂いて手続きをさせて頂きます。現金(振込)、クレジットカード、ショッピングクレジットが選択出来ます。カードは分割にする場合はカード会社との契約による手数料が掛かりますが、ショッピングクレジットは購入でもレンタルでも利用でき、うちは基本的に10回までは無金利で、ご利用頂けます。ですので、全額すぐに現金でお金を用意しないといけないわけではありません。状況に合わせてお選び下さい。

激安・格安振袖の中から選ぶのは大丈夫?
激安・格安振袖についてはまとめた記事がありますのでそちらを参考にして下さい。
激安振袖・格安振袖レンタルや購入で、成人式は大丈夫?格安理由を徹底解説

保管が心配
保管についてはまとめた記事が有りますので、そちらを参考にして下さい。

振袖買うには保管が心配。購入着物の保管方法とメンテ方法。滋賀県の場合の注意点も

よくあるケースをまとめてみました。これから振袖選びをされる方、今候補はあるけれど意見が違って困ってる方、ぜひ参考にされてステキな振袖をお選び下さい。

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