レンタルより買う方が安くなる?振袖購入をおすすめする3つの理由と滋賀県の場合
レンタルよりも安くなる?
1度だけ振袖を着るのならレンタルが断然お安くてお得ですが、何度か着る機会がある振袖。何度か着るなら断然購入されて着られるのがお得です。
成人式関連として前撮り、成人式は着るとして、成人式前後に専門学校や大学などの卒業式を予定されている方が多いです。二尺袖+袴スタイルがよく目にする姿ですが、振袖姿や振袖+袴で行かれる人もいます。コロナ禍不安な状態から買って置いてあれば大丈夫という安心感もあります。成人式、前撮り、卒業式と3回は着ることになるので、すでにお得ですが、あと着れば着るほど振袖を着用すれば1回あたりがお安くなります。式としては兄弟や親せき、友達などの結婚式に参加する時やご自分の結婚の時のご挨拶や顔合わせ、和装写真、お色直しなどでも着用することができます。結納をせずに顔合わせ、食事会などのご挨拶の時にはお振袖を着て行っていただきたいと思います。また初詣やパーティやお茶会、歌舞伎やクラッシックコンサートなどで着用すればぐっとお洒落度もUP。振袖は若い女性のできる最高のドレスアップだと思います。それにそういった場所にドレスで行こうとするとサイズや季節なども考えて前と同じドレスもなーと思い、ドレスを何度か購入することになると、結構な出費となりますので、振袖があれば堂々と同じものを着ていけます。同じ振袖を着るのはレンタルではなく自分の持っているというきちんとされている人だと思われると思います。レンタル派の人もいると思いますが、またきものをレンタルしようと思うと違う色柄を借りられますが、式場で借りるとなると数も少なく選べない上に5~10万位はします。成人式+前撮り+卒業式+結婚式に1回は着れば買ったほうが断然お得だと思います。
清水屋が購入をおすすめする3つの理由
家族愛、思い出も一緒に残す
洋服って10年前20年前のお洋服なかなか残ってないと思いますが、着物はどうですか?お母さん世代ならお母さんが二十歳の成人式に作ってもらった振袖や結婚時に持たせてもらった着物を大切に残されていると思います。それか実家に大事に置いてあるのではないでしょうか。これってやっぱり思い出が残ってるので捨てられないんですよね。振袖を一緒に選んだ思い出だったり、着て成人式にいった時のこと箪笥を開いて目にした瞬間思い出がよみがえってくると思います。卒業式にも振袖で出席して、その後友達やご親族の結婚式にも着て出られますので、お持ちになっているとふさわしい機会にきちんと着ていく事ができます。
きものってとってもSDGS
最近、持続可能な循環型社会とかSDGSとか聞くようになりましたが、着物ってとってもエコなんです。
しっかりした生地でお仕立てされていますし、多少体重の増減があってもサイズは大丈夫。保管やクリーニングに少し気をつけて貰えれば、何度でも着られます。洋服やドレスは流行もありますし、違う物を着たいと思いますが、着物は毎回同じだときちんとご自分の物を着てこられてる方だな思います。逆に毎回違う着物だとレンタルかな?と思う方もいるかと思います。また将来お子様の十三参りの時などにも使えますし、長く持ち、着る事ができます。たくさん着物がいる時代では無いので振袖をお持ちになられるのであればいい物を1人1枚お持ちになられると良いと思います。
伝統文化の継承のために
お茶やお花、三味線や琴、歌舞伎や日本舞踊、弓道など日本には素晴らしい文化があります。それはすべて着物を着ることが前提となっています。今のお嬢様方は普段から着物を着ることはないと思いますが、まず振袖をたくさん着て、たくさん思い出を作って、文化の元となる着物に親しんでもらえたらと思います。そして素晴らしい日本文化を未来に繋げて欲しいという思いを持って着物を取り扱っています。
そして着物を作る技術も伝統工芸の分野となります。蚕を育て、絹糸にして、織って生地にしていく、そして型染、手書き、しぼり、刺繍、金彩など人の手でないとできない部分もたくさんあります。また着るには和裁のできる方が縫ってこそ着られる着物になります。そんな職人さん達がきれいな着物を支えているのですが、ここへきて需要の減少もありますし、高齢化などもあり、どんどん職人さんも減ってきている状態です。レンタルできものを貸すのも借りるのも簡単でお手軽でよいサービスにはなるのですが、生産者の方は需要が減っている所にレンタルばかりで新品が売れないとなると作っていけなくなります。買ってもいいかなという方はぜひ購入していただいて日本文化や心をつなげていってもらいたいです。
また滋賀県は京都が近くにあるので着物や振袖を着る機会も全国的にみても高めになります。近くの京都にはきものを着ていくにふさわしい、神社仏閣や観光名所、老舗ホテルや結婚式場、歌舞伎座やコンサートホール、料亭などがあります。着物を持っていればたくさんの着ていく機会があると思います。
きものは準備や保管が大変なイメージがありますが、今は準備も着付けてもらうところにまとめといて持っていけばそこで必要なものを分けてもらえますし、クリーニングも呉服屋にだせばOKです。保管も桐たんすがあればたんすに入れるのが良いですが、なければきものの休息などきものを保管するジッパー付き袋に入れるような簡単に保管できる商品もあります。それでも準備は大変という方に、お伝えしておきます。保管・準備が大変なのはみんなが分かっていることです、そのきものを着てお祝いなどに参加されると大変な準備をしてきてくれたとお相手もほかの参加者のかたも言わなくてもわかり、きちんとした方だなぁと思ってもらえます。それにお嬢様にご準備する姿をお嬢様が見ておられます。今すぐには全部わかるわけではないけれど、お母さん準備してくれたのだなぁと、いつしか感謝し、お母様を見習って、準備がきちんとできる女性になられると思います。夏物のきものを着ている女性に涼しげでいいですねという話をしたとき、実はきものは暑いんです。でも涼しげに見えて周りの人が少しでも涼しい気分でいてもらえたらいい。という答えで、それが日本人のおもてなしの心だなぁと思いました。着物の準備も同じですね。そんなおもてなしの精神を持った素敵な女性になるために、何かの時はきものでお出かけされませんか?そんなチャンスを逃さず着れるのが振袖を購入されて自分で持つメリットとなります。レンタルならまた借りにいかないといけないからよっぽどでなければレンタルしないでしょうし、持っていればせっかくあるだから着ようと前向きにきものを着ることができると思います。レンタルか購入か迷われている方、何も思ってなかったけど振袖をそろそろ考えられている方、普通にレンタルだと思っていた方、ぜひ振袖購入も考えていただければと思います。
清水屋呉服店は創業150年、老舗呉服店としてきもの文化と伝統を守ります。
本格振袖販売・レンタル振袖・ママ振アレンジ・成人式写真プラン。
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