滋賀県大津市2023年令和5年成人式当日、二十歳のつどい、ヘアメイク着付準備、会場の様子
滋賀県大津市は2023年令和5年1月9日月曜祝日が成人式…20歳のつどいの開催日です。当日のヘアメイク着付など準備会場である琵琶湖ホテルや二十歳のつどいの会場である琵琶湖ホール、周辺の琵琶湖岸の様子をお伝えします。
2023年は晴れていまして、気温もそんなに寒くなく、天候に恵まれた成人の日を迎えました。数年に一度は雪や雨となり、式前後は雨は降っていなくて足元が濡れている状態の時は汚れなどが気になるところですが、今回はまったく心配なしの良いお天気でした。
二十歳のつどいの開式が11時からという事で、ヘアメイク着付の一番早い方で4時スタートの方からお支度が始まりました。数年前までは10時からの式だったのが例年より1時間遅く始まるので支度する朝の時間早さが少し楽になりました。ヘアメイク着付けの支度には1時間半程度の時間をかけて順番にしていきます。ヘアーの特徴としてはしっかりアップする、ミドルアップで後ろに大きめ髪飾りも定番としてはありますが、ポニーテールや三つ編み、たくさん括って間をふわっとたるませてボリュームを出すなどで和風にアレンジしたり、下した髪の毛にエクステをつけたりと洋装でも合うような新しいスタイルの方もあり、ショートやボブ位の短めの方も目立ちそれぞれ個性的で素敵でした。髪飾りはドライフラワー系やアースカラーのくすみ系髪飾りや、ポニーテールや三つ編みなど結ぶ系の髪型ではリボンなどが新しいスタイルの髪飾りでした。メイクの特徴としてはメイクは自分でという方が多いです。着物を着たとしてもやっぱり普段メイクしている感じをそのままにしたいと、マスクをしているから目の周りしかない分ごだわられている方が多い印象です。最近の方はメイクもお上手ですし、メイク自身ですることも可能です。
着付けは花魁着付は少し前になりますし、今は膝丈の着付とブーツと言う取り合わせもありますが、そういう方は少なく、皆さん上品な形で着られていました。ブーツの方は数名お見掛けしましたがそんなに短く着付ける感じではなくおしゃれな感じでした。コーディネートで見せる形となるのですが、オシャレはやっぱり顔まわり、首元からと言うことで、刺繍半衿をしっかり出した、華やかで綺麗な着付の方が多く、帯結びは昔は振袖と言ったらふくら雀ばかりでしたが、それぞれに違う帯結びの方で高めの位置で結ばれていてとても可愛かったです。中でも最近はお母様の時代よりも帯が長くなっていることから三重仮紐や四重仮紐などを使いヒダを作って羽根を出すような結び方が多く、とても華やかです。
また年々ご自分やお母様が普段行っている美容室やご自宅の近くの当店の提携美容室でお支度をされる方も増えています。それは家の近くでと言うこともありますし、コロナ禍で集団で準備していくと言うよりは、それぞれに個々のスタイルを大切にされる方が増えているからだと思います。
ヘアメイクお着付が終わると、早い方近くの方はお家に帰られたり、後の方は直接会場まで行かれたりしました。会場である琵琶湖ホールは1キロ程度離れていますが、琵琶湖ホテルから見えているので湖岸を歩きながらでも、京阪電車でも、車でも行けます。開式が遅くなった事から、結構早めから会場前や周辺の琵琶湖岸に集まる振袖姿やスーツの参加者もいて、それぞれに待ち合わせたり、会場で一緒になった友達と式前後の時間も思い思いに楽しんでいました。
その中でも清水屋は大津会場に着崩れや困った場合、お助け隊として着付師が開式までの間数名会場前に行っています。お嬢様の着崩れや、お困りを解決したり、一般の方でも緊急性のあるものはお助けします。うちのお客様にお声かけさせて頂きながら、写真を撮ったり、ありがとうと逆に声をかけていただいたり最終は会場前で式に入って行かれる皆さんの晴れ姿を見送ります。
その後はお店でレンタルの方の返却を受け付けます。当日にすぐ脱がれる方も、そのあと同窓会や友達同士で過ごされる方も振袖姿を楽しんでもらって、素敵な成人の思い出になりますようにお祈りしています。
清水屋呉服店は創業150年、老舗呉服店としてきもの文化と伝統を守ります。
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