プレミアム振袖
高級振袖Premium Furisode
成人の門出を
プレミアム振袖であざやかに彩る
大切なお嬢様の記念すべき門出に
ふさわしい最高の振袖を。
大津で創業150年を誇る清水屋では、
そのような思いにお応えするプレミアム振袖をご用意しております。
Premium Furisode
連綿と受け継がれてきた伝統の技法と、
工房や作家ごとに磨かれてきた芸術的感性から生み出される振袖は、
まさにプレミアムと呼べるものです。
そんな特別なプレミアム振袖、作家振袖、ブランド振袖の一部をご紹介いたします。
取り扱い
ブランド
藤井寛Fujii hiroshi
「藤井寛のきもの」は美しさと品格を突き詰め、古典柄を中心にした意匠は、時代を超えて愛されるようにという想いが込められています。
上質な素材への緻密な技術の施しは、これらの着物が永く愛される理由の一つです。
その繊細なグラデーションと独自の美しい世界観は、ロイヤルカラーと称されるほどに、皇室の方々からも好評を得ています。
青柳Aoyagi
新潟十日町に本拠を構える「青柳」は、一目でその出自が分かるほど独特な特徴があり、その卓越した染色技術には定評があります。
友禅染めを基にしつつ、桶絞りや櫛引きなどの伝統的な技法を駆使して創り出される振袖は、その豊かな立体感と豪華な仕上がりを特徴とします。
鮮やかな色彩のコントラストが生み出す華やかさと、手仕事による独特の個性と品格が相まって、青柳の振袖は着物愛好家から高い評価を受けています。
吉澤織物Yoshizawaorimono
新潟十日町という、振袖製作の名高い産地に根ざし、創業120余年を数える「吉澤織物」は、伝統と革新の融合を体現する老舗ブランドです。
特に「吉澤友禅」と称される振袖コレクションは、古典的な花柄を現代の色彩で再解釈し、洗練されたデザインに定評があります。
職人の手作業による型染め、友禅、そして金箔や銀箔を用いた金彩加工で彩られた高級振袖は、上品で優美な雰囲気を醸し出します。
その他Other
滝泰
滝泰
滝泰
関芳
関芳
黒菱文様
技術の紹介
和の心と美意識を匠の技で
未来へ紡ぐ伝統の息吹
素材
日本製の絹は世界的に高品質な素材として知られており、国内で繭から作られる絹糸は、最高級と位置づけられています。
しかし着物を含めた和装への需要低下や、外国からの絹製品の輸入増加に伴い、国産絹は非常に希少となりました。
清水屋呉服店では、この貴重な日本産の繭の価値を再認識し、着物文化の振興と発展を目指すプロジェクトを推進しています。
織り
日本の高級着物に用いられる生地は、熟練の織物職人によって、時間を惜しまず妥協することなく精魂込めて織り上げらます。最上級絹糸で繊細に織り上げられた生地は、上品な光沢と柔らかな風合いを持ち、着用者はその温もりとしなやかさに驚かされることでしょう。
染め・加工
生地の染めや加工は、緻密で繊細な模様を表現するため伝統工芸士が監修し、多彩な技法を用いて仕上げられます。多くの工程を経て生み出される一枚の生地は、両親が願う我が子の幸福な未来のように、鮮やかで光り輝く色と模様の振袖となります。
絞り
「絞り」は、人類史上で最古の染色技法といわれており、その起源は6.7世紀に遡ります。染色前に生地を器具で挟んだり縛ったりして、染料の侵入を防ぐ部分を作り出します。そして全体を染めた後に糸を解くと、絞った箇所に模様が浮かび上がります。器具や絞り方を変えることによって、様々な模様をつけることができ、そのバリエーションと鮮やかなコントラストが、絞りによる染めの魅力の一つとなっています。
刺繍
生地を色の糸で縫うことで絵柄や文字、模様を表現する芸術的な技法が「刺繍」です。特に振袖によく用いられる「金駒刺繍」は、友禅染めで描かれた線の上に、太い金糸を配置することで、刺繍に豪華さを加えることができる手法です。金駒刺繍を施した振袖は、金糸の輝きが加わることで、一層の華やかさと立体感を振袖にもたらし、その美しい模様を際立たせます。
手描き友禅
「手描き友禅」は、その名の通り筆で絵を描くように生地を染め上げていく技法です。下絵を基にして白い生地に一筆一筆、最初から最後まで職人が色を加えていくため、同じデザインの大量生産はほぼ不可能です。手描きによる線や色使いは、繊細なニュアンスの変化を生み、文様の豊かな表情や高級な深みを振袖に与えます。
辻が花
辻が花は「縫い締め絞り」「竹皮絞り」「帽子絞り」など、高度な絞り染めの技法を贅沢に使い、いくつもの絵模様や染め分け、さらに摺り箔や刺繍、描き絵を組み合わせた技法です。絞り染めだけでは難しい絵画的な図柄を、他の技法を組み合わせることによって表現します。
華やかで女性らしい柄が多く、成人式や結婚式などの格式の高い、フォーマルな場に向いています。
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